日々の活動 D a i l y W o r k s
第4回定例会閉会 29年12月22日
条例案件6件、人事案件1件、その他案件1件、補正予算2件、諮問1件の審議を行い23件が原案のとおり可決。
就学援助制度のうち中学校に係る新入学学用品費について入学前年度に前倒して支給できるよう予算が組まれました。
又、泉第二中山土地区画整理事業に関する件ですが、「住居表示を実施する市街地の区域及び住居表示の方法の決定に関する件 」についても「住居表示を実施する市街地の区域及び当該区域における住居表示の方法を定める」議案が可決されました。
第四回定例会開会日 29年12月7日
いよいよ16日間の緊張の議会が開会となりました。
議論は補正予算として提案されている就学援助費の前倒し支給も含めての注目される条例案件も含まれています。
対象の人数として今回想定しているのは約800人と考えているようですが最後まで気を抜くことなく議論してまいります。
いじめ問題等対策調査特別委員会理事会 29年12月6日
12月4日の片山教授の意見聴取についての各会派理事から所感を確認しました。
全ての会派において参考となり改めて発達障がいの現状認識について共通した見解を持つことができました。
又今後の視察について条例を含めての方向性についても意見交換がありました。
いじめ問題等対策調査特別委員会 有識者意見聴取 29年12月4日
大阪大学大学院 教授
連合小児発達学研究所 子どもの発達科学研究所 理事長 片山泰一教授による
「発達障がいに関する現状及び課題等について」のご講演を仙台市議会全員で拝聴させていただきました。
・違いを知る違いを認める・支援体制の在り方・早期気づきの必要性等です・
非常にわかり易く感動の講演でした。
いじめ問題等対策調査特別委員会 質疑 29年12月4日
10時30分より委員会が開会。いじめ問題専門委員会の臨時委員が決まったこと等の報告が行われました。私も2番目に10分間の持ち時間で質疑を行いました。
主な内容は次の通りです。
・市長に対していじめ問題再調査の諮問した重点項目、今後のスケジュールまた市長として責任ある立場での説明を求めました。
・市長が学校を訪問した所感と今後の現場の声の受け止め方。
・いじめ認知件数の増加に対しての教育局として実態認識と市長の所見。
・いじめ防止条例制定への本来の目的。
・大津市の先進事例の本市の制度導入への検討
・「特別支援教育といじめ防止条例への取組」と具体的な制度の検討と他局との連携
IDDMネットワーク加盟団体 けやきの会 「要望書提出」 29年12月1日
1型糖尿病家族会の方々と一緒に「1型糖尿病患児者への学校生活の支援と配慮を求める要望書」を宮城県教育長と仙台市教育長に同日それぞれ提出しました。
東日本大震災を経験し帰宅困難となった児童生徒がおり注射や捕食の確保困難となる状況を感じ今後あのような不安な思いを子どもたちに経験させたくないという切実な思いから、学校や教師又各自治体の教育委員会への共通の認識と理解を求めるものです。
又今年愛知県で、インスリンを教室で自己注射しようとした生徒に対して「トイレで打って」と担任から言われ、隠れるようにして打ちたくないと思った生徒が、学校での注射を中止したことが、新聞に取り上げられましたが仙台市においても同様のご相談から会にも寄せられており、そのことにも配慮を求めたところです。
会の要望内容は、注射する場所の確保や、注射器や補食の学校内での保管、及び担任や養護教諭との個別の丁寧な相談・連携の実施等の配慮を求めたところです。
宮城県教育委員会高橋教育長は「可能なことから始動する」と回答し仙台市教育委員会大越教育長は「教師の対応にできるだけあまり差がないようにする」とのお話がありました。
議会運営委員会 29年11月28日
H29年第4回定例会の会期及び会期中の日程について協議いたしました。
12月7日から22日までの16日間で決定しました。持ち時間についても協議され決定しました。
H29年第4回定例会議案説明 29年11月28日
議案件数は、条例案件が6件、 人事案件が1件、諮問案件が1件、その他案件が15件、補正予算が2件の合計25件 です。補正予算では就学援助費の前倒し支給が計上されております。
いじめ問題等対策調査特別委員会理事会 29年11月21日
今後の調査方法や有識者等の意見聴取、先進事例地域への視察について議論となりました。
総務財政委員会 29年11月21日
災害対応法制の見直しに向けた取り組みの報告があり、私からは「事務委任の事前調整」「権限の不確実性」「財源の措置」等について質疑を行いました。
又、「世界防災フォーラム」の盛り上がり市民参加型イベントの広報についても質疑。
市選挙管理委員会からは、H29年10月22日執行された衆議院議員選挙・最高裁判所裁判官国民審査・宮城県知事選挙について「選挙資格のない県外転出者への投票用紙の誤交付」「点字投票者への誘導誤り」「開票作業の遅れ」について報告があり、私からは期日前投票所の混雑状況について質疑しました。11月21日は気候の関係によりどの投票所の混雑し1時間から30分待ちの状況がみられ多くの有権者の方々にご迷惑をおかけした状況もみられたことをお伝えし共通投票所の新設も視野に入れ抜本的な対策を講じることを求めました。
不登校の親の会と懇談 29年11月19日
日頃からさまざまな団体と懇談する中で、今回は不登校の親の会の代表の方と意見交換をさせていただきました。
まだまだ支援が届いていないことへの率直なご意見や学校現場の課題等もうかがいました。
IDDMネットワーク加盟団体 けやきの会 29年11月14日
1型糖尿病家族会の方々と宮城県庁において懇談させていただきました。
宮城県内で団体に所属している児童生徒は77名。患者の方はそれよりも多くいらっしゃるとのことでした。
1型糖尿病は、自己免疫反応の異常やウイルス感染によりすい臓のインスリン分泌機能を破壊する「自己免疫性タイプ」と原因不明の「突発性タイプ」とがあり、日本では10万人に1~2名の割合で発症している、と報告されています。
主に子どもに起こる原因不明の難病で、小児特定慢性疾患の対象となっております。しかしながら、一般に「糖尿病は自らの不摂生から起きるもの」との誤った認識が浸透しており、1型糖尿病に苦しむ患児者の周囲でも「食生活の乱れや運動不足などが原因」「生活環境に問題がある」と誤解する人が多く、患児者とその家族は、孤立感や不安、精神的苦痛に苛まれております。
1型糖尿病の治療には、インスリン療法が必須で、治療・管理を怠ると心臓、腎臓、眼、神経等の病気が併発すると報告されております。多くの患児者は、毎日数回のインスリン注射と血糖自己測定を行い、血糖値を正常に保つよう自分でコントロール(管理)しており、血糖値が管理されていれば、日常の生活に支障はありません。
一方、自己管理を妨げられてしまうことは生命に危険を及ぼすことになるので、「血糖値をコントロールするために、インスリン注射・捕食は欠かせない」ということを広く知っていただきたいとのことでした。
「けやきの会」は、宮城県内の「1型糖尿病患者」の児童生徒とその保護者が集い、2001年に設立され「日本IDDMネットワーク」に所属。
仙台市内の多くの学校・教職員等に、Ⅰ型糖尿病の児童生徒へのご理解とご配慮をいただきたいとのお話でした。
第46回全国消防救助技術大会 29年8月23日
第46回全国消防救助技術大会に来賓として参加しました。
地上高15メートルの到達点まで器具を使わずにロープのみで登る「ロープ応用登攀」や「引揚救助」など見事な対応に感動しておりました。市民の命を守るため日頃の猛訓練に感謝です。
仙台七夕まつり開幕! 29年8月6日
仙台の夏の風物詩「仙台七夕まつり」が昨日開幕しました。
市中心部のアーケード街が色とりどりの七夕飾りで彩られ、初日から多くの来場者で賑わいをみせていました。
「家屋倒壊等氾濫想定区域について」説明会 29年8月1日
宮城県土木部河川課からは「家屋倒壊等氾濫想定区域について」の説明が、仙台市危機管理室からは「水害・土砂災害への備え」について説明がありました。
昨今の水災害を受けてこれまで想定していた浸水想定区域の概ね100年に一度の大雨(L1)から、1000年に一度の大雨(L2)を想定した洪水浸水想定区域が示されるところとなり、仙台市においては9月に全戸配布される「仙台防災タウンページ」に新たなハザードマップが掲載される予定が示されました。
西中山中央公園が開園!! 29年7月30日
念願の西中山中央公園が開園しました。
改めてこれまでの議会活動の議事録の要旨を振り返ると初質問は、
「平成20年10月2日」「決算等特別委員会」でした。
おだしま久美子の質疑は
「西中山町内会地域では、16年間公園を使用できない状況が続いている。この地域の小学生は、約170名程いるが、現在道路で遊ぶという状況が起こっており大変危険だという御意見もある。町内会としても回覧板を活用し、注意喚起を促しているが限界がある。子どもたちに、家の中で遊びなさいというのは、大変酷なことで1日も早く公園を整備してほしいというのが切実な願いです。仙台市が公園の管理引き継ぎを行うことの要望もだされているが、どのようにお答えするのか。」
これに対して、都市整備局長は
「泉第二中山地区の事業の長期化に関する対策につきましては、保留地の処分を待つということだけでは、もはや限界があるのではないのかというふうに考えます。早期の換地処分を実現するためには、組合と金融機関等との事業収束に向けた協議等の促進、これを図りますとともに、本市も積極的にそのことに関与してまいりたいというふうに考えます。」と公園整備に向けての方向性が示されました。
その後、H24年・H25年・H27年・H29年と再三に渡りその整備状況を確認するところとなり今回の開園となりました。
その他の2か所の公園についても引き続き市民の皆さまのご意見をうかがい取り組んでまいります。
地域町内会夏まつりに参加 29年7月29日
各地域において夏祭りが開催され訪問しました。雨が降る中で地域のリーダーの方々は住民の皆さまの交流を成功させようと一生懸命に準備にあたられておりました。参加される皆さまも、浴衣姿でその催しを楽しんでおります。子どもたちがふるさとを感じられる地域行事を開催していただくことに深く感謝の思いで一杯です。
総務財政委員会 29年7月21日
「情報セキュリティーについて」と「選挙はがき入場券について」質疑しました。
「情報セキュリティー」については民間の人材登用を積極的に進めること、「選挙入場券」については仙台市長選から「宣誓書」が印刷されているので活用していただくための周知について工夫を促しました。
防災・減災推進調査特別委員会 29年7月6日
2年間にわたり所属してきた委員会の報告書がまとめられ、調査の概要について報告がありました。私からも再度、平時から積極的に防災意識の普及・啓発について取り組む姿勢の重要性と防災リーダーの啓蒙や推進に対しての環境づくりについて意見として確認しました。
総務財政委員会 29年6月21日
文部科学省においては、平成24年7月の自殺事案を受けて「いじめ防止対策推進法」が施行し、本年3月には重大事案の調査に関するガイドラインも策定しております。
全国の小・中・高等学校における1000人当たりの、「いじめの認知件数」においての都道府県比較では、宮城県は京都府に次いで70.8件と二番目に多く、暴力行為の1000人当たりの発生件数では全国平均4.2件中、宮城県は4.4件となっています。
今後は組織として対応する学校運営が求められており、いじめが隠蔽されず早期に発見され適切に措置がおこなわれる対策について意見交換を行いました。
文部科学相・生徒指導官とのいじめ対策についての意見交換会に参加 29年6月17日
文部科学省においては、平成24年7月の自殺事案を受けて「いじめ防止対策推進法」が施行し、本年3月には重大事案の調査に関するガイドラインも策定しております。
全国の小・中・高等学校における1000人当たりの、「いじめの認知件数」においての都道府県比較では、宮城県は京都府に次いで70.8件と二番目に多く、暴力行為の1000人当たりの発生件数では全国平均4.2件中、宮城県は4.4件となっています。
今後は組織として対応する学校運営が求められており、いじめが隠蔽されず早期に発見され適切に措置がおこなわれる対策について意見交換を行いました。
南中山包括支援センター 地域包括支援の取組について 29年6月9日
南中山市民センターにおいて、包括支援センター主催の地域懇談会が開催されました。
包括支援センターは、高齢者が地域で安心して暮らしていけるよう、中核の拠点として様々な支援を行っております。毎月専門家の講師を招き、課題を提供していただきテーマに添って地域のリーダーが研修を行っております。
紫山地区の公共交通機関の利便性向上に向けての要望書を提出 29年6月1日
紫山地域の交通課題について、紫山連合町内会と一緒に、仙台市長宛に要望書を提出しました。
内容は①紫山地区の夕方・夜間バスの増便、②仙台学都フリーバスの宮城交通への適用③仙台中心部への直通バスの運行④宮城交通と地下鉄の割引乗車券の発行につて。仙台市では紫山連合町内からお受けした要望内容を宮城交通へお伝えし強く要望していただくことを約束していただきました。
H29年度第2回定例会議案説明会 29年5月30日
開会日は6月8日。議案は条例案件4件、人事案件2件、その他案件3件、補正予算1件の10件について説明がありました。
都市緑化推進議員連盟総会 29年5月29日
H29年度の役員及び緑化推進に係る活動報告及び議案について話し合いが行われました。
都市計画道路変更に関する説明会 29年4月18日
泉区西部地域に係る仙塩広域都市計画道路(宮沢根白石線、七北田実沢線、根白石 線)の変更についての再度の説明会が開催されました。議会において、地域の方々のご意見を重視して丁寧な説明と対応が必要と訴えておりました。今回は仙台市より改めて、これまでの経緯や都市計画道路を廃止することについてご説明がありました。
防災・減災推進調査特別委員会 29年3月24日
他都市視察の結果について議論、私からも神戸市教育委員会では神戸発生きる力を育む防災教育について、人と防災未来センターではHAT神戸防災訓練、オールハット減災チャレンジについて調査内容、名古屋大学では減災館の施設の視察について報告しました。
浦安市役所 視察 29年3月16日
浦安市が1歳半検診で「ゲイズファインダー」という「社会性発達評価装置」を導入しています。
導入するに至った経過とその後の概要を調査しました。
保護者が希望する場合、子どもの目の動きが測定され、何に興味が強いか明らかになります。
発達障害のうち自閉症スペクトラムの傾向が目安となるとの説明をうけました。
保護者にとっても、普段から気になっていたことが、検査結果を参考に目安となっているそうです。
交通施策申し入れ 29年3月10日
平成28年10月11日から、宮城交通が運行する泉パークタウン方面・将監方面・泉ヶ丘方面等、6系統の深夜帯に運行されていた11便が減便されました。
仕事で疲れて帰る方々が、帰りの足を心配しなければならない、事態に陥ったということは何ともやるせない思いです。市民が大事という思いは伝わってくるものの、ある日突然冷たい風にさらされてしまったようなことが、現実起きてしまいました。
仙台市政の中でこういうことが現実起きていることが、そのまま放って置かれてよいのかと思います。
公明党仙台市議団では、市民のお声を受けて何とかならないものかとの思いから、おかれている状況を調査するために、「H28年12月2日」地下鉄泉中央駅において「交通調査に係るアンケート調査」を実施した。
調査当日は、22時以降に泉中央駅を下車した521名の方にアンケートを、手渡して103人の方からハガキの返送がありました。
その結果をまとめて仙台市に改めて「交通施策の対策」を講じるように要望書を提出しました。
社会性発達評価装置 29年3月8日
公明党仙台市議団が「社会性発達評価装置」ゲイズファインダーのデモストレーションを実施しました。
発達障がい児の早期発見と早期対応を目的に、厚生労働研究開発機構の医療機器システム開発事業において、「社会性発達評価装置」が共同開発されました。この装置はテレビ画面にはめ込まれている評価用画像をお子さんに見てもらい、その視線の方向により測定評価できる特徴があるとのことです。
厚生労働省「発達障害者の支援について」の「参考資料」には、大阪府の発達障害児の乳幼児健診における「社会性発達評価装置」の活用取組事例が紹介されており、大阪大学大学院の片山教授は「子どもたちの発達を正しく評価することが難しい中で、客観的に子どもの症状を知るための『共通の物差し』として推進することができる」と講演しており、仙台市においても他都市の取組を研究するように求めております。