日々の活動 D a i l y W o r k s
いじめ問題等対策調査特別委員会 30年4月25日
13時より特別委員会室において委員会が開会。公明党仙台市議団を代表して質疑を行う。
初めに市長より市立学校全校への体罰等のアンケート調査結果報告があり、多くの教員の体罰、不適切な指導が明らかになり、児童生徒、保護者に謝罪の発言がありました。
教育委員会より、更に詳細な説明があり、教員による体罰と不適切な指導の合計が287件。体罰の件数の合計は49件。不適切な指導は238件。体罰を受けて児童生徒が負傷したケースは6件となっているとの報告がありました。
小田島からは、5点について質疑。質疑の要旨は以下の内容。
問:子どもたちの人権を守る立場の教職員が体罰を行っている現状は、教師の資質の問題なのか、学校風土なのか、体罰根絶の意識の低下なのかその認識について伺う
答弁:教員個人の資質、組織風土、指導の不行き届きの問題
問:市長のこの問題に対する認識の深さとスピード感を持って解決するという具体的な対策が見えてこない。効果的と思われている提案を伺う。
市長:他都市も同じように悩んでいると聞いている。議会の中間報告を参考にする。
問:体罰の公表を受けて、子どもたち、保護者、地域との信頼関係の構築について
答弁:体罰の防止と不適切な指導を厳に行わないように浸透させその取組を共有する
問:体罰を受けた子どもの心の傷への認識と心のケアについての考えを伺う。
答弁:学校として適切に対処していくことを伝えている
問:想定の議論では対策につながらない。対策については学校に確認をすることが重要
教育長:私の方から学校長に通知し取り組む
問:体罰があったというアンケ―トの結果1659件と、それを受けて事実確認された体罰49件、不適切な指導238件との件数にひらきがある。指摘があっても体罰ではないと判断された理由の内訳をうかがう
答弁:記述の特定不能があったほか、不適切な指導ではないと判断したものが303件あった。
問:体罰と該当する事例と該当しない事例のような具体的に事例として示されているような内容も含まれているハンドブックの参考資料は早急に作成し教職員への研修を充実すべき
いじめ問題等対策調査特別委員会 理事会 30年4月12日
新教育長が参加する中、仙台市いじめ問題専門委員会が行った。聞き取り調査の委員会の報告内容が示された。聞き取り調査は5月まで続けられるといった内容もふれて情報提供が行われ今後の検討課題も議論される
いじめ問題等対策調査特別委員会 理事会 30年3月28日
中間報告に対する各会派の意見交換。
駐仙台大韓民国総領事館歓送会 30年3月24日
梁桂和総領事が退任。2013年に副総領事となり来仙、2015年には総領事を引継ぎ3年余りの在日。
仙台市防災会議(TKPガーデンシティ仙台勾当台) 30年3月22日
地域防災計画の修正等についての説明と各委員会の意見聴取について傍聴
東日本大震災追悼式 30年3月11日
宮城野区の宮城野体育館で行われた追悼式に参加。参列者は約300人となり、発災から7年が経過し被災した方々の強い思いが深く伝わる式典となった。
いじめ問題等対策調査特別委員会 理事会 30年3月7日
いじめ防止対策等に向けての中間報告について活発に議論が行われる
北中山連合町内会地域懇談会 30年2月17日
町内会・育成会・学校・幼稚園・保育所関係、又近隣町内会や行政等も参加しての地域課題や今後の対応について意見交換が行われた。
いじめ問題等対策調査特別委員会 理事会 30年2月15日
いじめ再調査委員会が中断して10日あまり経過していることを受けての報告と早期の再開についての意見交換が行われる
一般社団法人東日本大震災子ども・若者支援センター開所式に参加 30年2月10日
元宮城県こども総合センター所長/あさかホスピタルこどもの診療部長本間博彰先生の講演「大震災から7年、診療の場で出会った子ども・若者たち」
その後に、「大震災後、子ども・若者が考える支援とは」シンポジュウムに参加
いじめ問題等対策 調査特別委員会 30年2月5日
全議員で構成されている委員会において、市立中学校で相次いで発生している生徒の自死事案等について、事実関係の把握と原因の究明を行い、速やかにいじめ及び体罰の防止対策を講じることを求め、児童・生徒が安心して健全な学校生活が過ごせるようにすることを目的として継続的に議論を実施し、今回はNPO法人ジェントルハート
H30年第一回定例会 議案説明 30年2月1日
新市長となっての初めての予算編成に注目した質疑内容となる
いじめ問題等対策 調査特別委員会 理事会 30年1月29日
いじめ再調査委員会の審議の経過について報告を受け、質疑と意見交換
オープンハートネット要望書提出 (重い障がいを持つ子どもたちの家族の会)
30年1月16日
宮城県保健福祉部部長に「重度心身障がい児者への適切な医療提供及び療育支援を求める要望書」を提出しました。
拓桃医療療育センターの機能が「宮城県立拓桃園」に引き継がれ、開所してから1年10ヶ月が経過。当時「拓桃医療療育センター」において通院していた子どもたちは引き続き継続して医療と療育が提供されることが約束されていたにも関わらずここにきて当時の申し合わせ事項が引き継がれていない状況が見られ今後の医療提供の在り方についての要望活動に同席しました。宮城県の方からは、大変ご迷惑をおかけしている状況に対してお詫びがあり、今後の安心な医療提供に対するさまざまな考え方が示されました。
起立性調節障害東北仙台親の会 要望書提出 30年1月15日
教育委員会教育長に「起立性調節障害の児童生徒への正しい理解と学校生活での適切な支援と配慮を求める要望書」を提出しました。
学校生活における日々の健康観察や保健指導は、子どもの心身の健康問題の早期発見・早期対応を図る上で、大きな役割を果たしております。文部科学省では、中央教育審議会答申「子どもの心身の健康を守り、安全・安心を確保するために学校全体としての取組を進めるための方策について(平成21年1月)」を踏まえ、特に重要な学級担任等による毎朝の健康観察が円滑に実施できるよう、健康観察の方法と問題への対応のための指導参考資料を作成しており、その中で「心身症」の症状として「起立性調節障害」について示され、メンタルヘルスの理解と健康観察が求められております。
「NPO起立性調節障害東北仙台親の会」は、起立性調節障害の子どもを持つ親の会で、神戸にあるNPO起立性調節障害ピアネットアリスの協力のもと昨年秋に、東北仙台に親の会を立ち上げ、同じ病気を持つ子どもたちの生活環境・学校生活をより良いものとするための情報交換を目的として活動しておられます。
不登校の子どもたちの親の会「ひまわりの会」と教育委員会との懇談
30年1月15日
教育委員会からは副教育長を始め教育相談課長、仙台市適応指導センター所長にご出席いただき、「ひまわりの会」からは、7名の保護者が出席して約1時間の懇談となりました。
「ひまわりの会」は2009年10月に寺岡小中学校区内において、当時不登校だった子どもたちの保護者6名で発足し、現在は90名以上の保護者が何らかの関わりがあることをお聞きしました。
不登校の解決や克服に向け情報共有を図り、時には専門家による研修も受けながら、不登校で悩んでいる方々の心のケアとなる事も目的として活動しておられます。